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さてここに取り出しましたる一本の豆徳利。
中に入っているのはお酒だが、そんじょそこらのお酒じゃないよ。 陳皮に桂皮、地黄に甘草、 選りに選んだ漢方を、焼酎に浸してじわりじわりと醸造し はい!できあがったのが鞆の浦名産の! ...というわけで、前回の記事で太田家住宅の旧主 中村家が販売していた、福山藩御用達のお酒というのが、この保命酒なんですね。 なんでも幕末にペリーやハリスを歓待する幕府の饗宴で食前酒として用いられたという事ですから、これはこれは立派なモノです。 「ほうめいしゅ」と「保」の字の発音は伸ばして読むそうで、「待て!これはほうめいの罠だ!!」と言いたくなってきますが、それは置いといて、発音の似ているかの養命酒とは...まあ、代表的な漢方を使った薬酒ですから似ていなくもない。 「いなくもない」なんて、アメリカの人が嫌いそうな二重否定をわざわざ使ったのは、まあ、似てはいるんだけど、あらためて「似ていない」と言えば相当似ていない味なんですよね。 一口飲んだ感想は、 甘っ! という言葉が思わず口を突いて出るほどに、甘い。 そして、その後からお屠蘇のような薬味の味が。 辛党の人が多いお酒好きが飲んだらどういう感想になるんだろうか?という印象の甘~い保命酒。 最初に瓶を開けて数日すると瓶の口に白い粉が吹き出て、これはおそらく砂糖ではないかと思うほど甘い保名酒ですが、度数は14%と意外に高め。 くいっと飲むと、ぽっと体が温かくなって、お酒としてはまあ、こうでないといけないんですが、お子様が誤って飲まないように注意が必要ですね。 ちなみに写真は観賞用の豆徳利タイプで、ちゃんと瓶に入ったものもあります。 貼られたラベルはまあ、ちょっとケレンっぽいと言えない事もありませんが、こういうのは嫌いじゃないな。 Written by ぢぇみに
by jemini-web
| 2013-03-28 00:40
| ▼ ぢぇみにコレクション
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