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Title : 妖狐 僕はキツネ族の留学生。 キツネも人間に負けないように文化交流してるんだ。 僕が日本の風習で驚いた事は、こちらのキツネは「化ける」って事。 僕は熱心に勉強して、日本のキツネに負けないぐらい化け上手になった。 上手く変身するコツは、枯れ葉。 頭の上にのせて、えいっ!ってすると、ほらね。 でも、困った事に日本の仲間は「この文化を是非君の国にも伝えてくれ」って言うんだ。 僕らフェネックの棲む砂漠には枯葉が無いのにね。 参考:TokyoZooNet http://www.tokyo-zoo.net/ 妖狐: 古来、キツネは人を化かすと言われていて、その言い伝えの多さたるや他の妖怪の比ではない。 有名どころでは三国の傾城(妲己/華陽夫人/玉藻の前)となって世を乱した白面金毛九尾の狐を筆頭に、犬神と並んで強力な祟りを招くという管狐、一度虐めると七回もの仕返しをして返すという七度狐(上方落語)など枚挙にいとまが無いどころか、狐火、狐の嫁入といった怪現象も狐の仕業と言われる。 狐に騙されそうになったら指の先に唾をつけ、眉に塗りこむと良いとされるが、どうにもこの話は眉唾物。 民衆にもっとも人気があったとされる稲荷神の眷属である事、人里に降りてきては鶏などの家畜を襲ったり農作物を狙うなどした事への恨み、追いつめたと思ったら狐穴に入り込んで意外な所から姿をあらわすという不思議さなどから、人間と狐の愛憎入り交じった奇妙な関係が生まれたのだろう。 このブログでも狐は葛の葉姫、白蔵主、宗旦狐、知恩院忘れ傘の狐、姫路城の長壁姫など頻出キャラクターとして重要な地位を占めており、このブログの管理人、ぢぇみに は2回ほど狐に化かされて道に迷った事がある。 今回はAdan Kadan Blogのお狐様...じゃなかった、麻生さん(as-o2さん)のリクエストで、化け狐。 ... ...... .........えー。 前回までやれ「この妖怪は小地味」だの「その妖怪はこじんまりとした事しかしねぇ」なんぞと偉そうな事を申しておりましたが、「狐」というなんぼでも壮大にできるお題を頂いたとたん、おもいくそ小地味にまとめてしまいました。 あー。 (気まずい空気) ま、世の中そんなもんですね。はい。 p.s. とうとう残り2話となりました、「妖怪七談」。 と! ココでお題が尽きてしまいました! こちらで出演妖怪、引き続き募集中です。 あ、そうだ。次のリクエスト来るまでこのブログの更新はお休みにしよう。 (↑さぼる口実かよっ!)
by jemini-web
| 2007-11-06 00:26
| ▼ ごくたん
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Comments(8)
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jemini-web at 2007-11-06 01:07
追記.
↓、わ!わ!わ!わ! http://www.tokyo-zoo.net/news/temp/2007_05/fennec.wmv
0
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jemini-web at 2007-11-07 00:18
あー暇だ暇だヒ・マ・だぁぁぁ。
(↑、なまじっか「更新お休み」宣言したので更新できなくて欲求不満が溜まっている奴)
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coeurdefleur at 2007-11-07 06:57
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as-o2 at 2007-11-07 20:01
リクエストにお答えいただき、ありがとうございます^^
flickrでキツネ探しているときに、やたら引っかかってくる愛らしい動物がいまして。 それが、あたくしとフェネックの出会いだったんですが。 まさかここで持ち出されるとは。 あの可愛さは、反則だと思います。
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MemenDers at 2007-11-07 23:25
リクエストしておきました。(うひw
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jemini-web at 2007-11-08 00:45
柊さん:
え?唐草模様のほっかむりが似合いそうなネコだと思いましたが... (↑、ネコには冷たい奴) 次は...ダイダラボッチだそうです。 麻生さん: あははははは。確かに反則ですよね。 でも、あの容姿にして過酷な環境で生き抜く強さを持ってるんですよね。 砂漠の狐...と言えば敵方である連合軍の兵士にさえ一目置かれていたドイツのロンメル将軍のあだ名ですが、まさかフェネックに似ているからついたんだったりして??? メメンさん: どもです~......うぁ、難しそうなお台場、もとい難しそうなお題だ。 ちょっくら考えて見ます~。
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by
kozutuming at 2007-11-12 22:11
オチは「酸っぱいブドウ君」の登場かと・・・ (ベタですかね?
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by
jemini-web at 2007-11-12 23:47
イソップーっ!って言いながら「HERO」by麻倉未稀 を歌わなきゃ!
(↑、イソップ違い)
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