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京都 嶋原。
江戸 吉原、大阪 新町と並ぶ江戸期の三大遊郭の一つ。 なお、「太夫」と呼ばれる最高位の遊女が存在したのはこの三大遊郭のみである。 ...「遊郭」というとどうしても「吉原遊郭」のイメージがありまして、そうすると現在の吉原の延長上でモノを考えてしまうんですが、実際にはちょっと違うようです。 一番有名な吉原でも、花魁が侍るような大見世では、むしろ「酒宴を開き散財を楽しむ場所」のイメージでとらえた方が良いとの事。 特に嶋原に至っては、太夫(こったいさん)は体は売らず、優れた芸事(主に歌や舞、また客にあわせて詠む和歌などの才も必要となる)を見せる事を売りとしていたため、どちらかと言えば芸妓さんの延長上にあるんだそうな。 さてさて。その嶋原の大門に到着。 当時は周囲をぐるりと壁に囲み、この大門と、現存しない西門からのみ出入りが可能だったそうで... (但し、吉原のように女性達が一切この門から出られない、という事は無かったらしい。 そう言えば新撰組の総長でありながら組を脱走、切腹を控えていた山南敬助の元に嶋原の芸妓 明里 が駆けつけて窓格子越しに別れを惜しむ、って話がありましたね。) 裏側から見上げてみる。 ...ってか、相変わらずフレームを見ないでの目測斜め撮影。 でも、何となく迫力でてるでしょ? 3.0mの標識のおかげで、サイズもバッチリわかります。 天水桶は当時の必需品。 木と紙で出来た日本家屋に火事は大敵だったんですねぇ。 つっても、この桶はかなり新品ですが。 門扉。 二つ並んだ丸い飾り(釘隠し?)がどことなく柔和な感じ。 しかし、この金具はあいかわらずおっぱいを連想してしまいます。(←こらっ!) とまあ、なかなかの逸品なのですが、オイラが一番気になったのは、これ。 この波模様、瓦のこんな細い部分に入れるにはかなり複雑ですよ。 なのにこれが一列ずらーっと並んでるんですから、いやはや、職人技ってやつは凄いのです。 p.s. もっと、ちゃんとした解説はこいちゃさんの「こいちゃの日記」にて~ ▼ Yahoo! Map
by jemini-web
| 2008-01-15 01:27
| ▼ 散歩すすんで...
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Comments(7)
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104hito at 2008-01-15 01:48
花魁の年齢制限は上限で27歳と聞きますたが、こちらも同じだったのでしょうか^^?
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coeurdefleur at 2008-01-15 06:38
これが本当の甍の波~?
職人芸ですねぇ^^
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jemini-web at 2008-01-15 22:24
hitoさん:
えーとですね。町の商家なんかと違って少しオトナの世界なわけですから、年季奉公に出るのはまあ大体16才ぐらいですね。 で、年季奉公は10年までですから、大体27歳までに年季が明けてしまいます。 ってわけで、意外とシンプルな構造だったりします。 現代の夜のおねーさん達も27歳制限があるとかないとか聞きますけど、これについてはオイラはノーコメントっす。 柊さん: そーいや「いらか」って、絶対そらで書けない漢字ですよね。 ちなみに、イワシなんかを見せると何か芸をしてくれそうな気もします。「甍の曲芸」...って何言ってるんだおれわ。
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itchys at 2008-01-16 22:57
なんちゅうか、21世紀になってしまうと、こういう歴史的存在さえも「トマソン化(?)」されてしまうのかもしれないですね。
自分は歴史に詳しくないですが、古い建築などの丸いポッチは何かとおっぱい的な名称で呼ばれるので、あながち間違いじゃないと思います(根拠はゼロだけど...汗)。
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jemini-web at 2008-01-16 23:21
この門自体はトマソンというよりは観光物件として「オモテ」の生命を通していくんでしょうけどね。
ちなみに現存しない「西門」は何度か復元されてるけれども「輪禍」によって倒壊したんだそうです。 ...輪禍?と聞き慣れない言葉だなーと思っていると、ああ、車が突っ込んだんですね。
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pera10sei at 2008-01-17 09:44
天水桶ってなんとなく清々しいですね~
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jemini-web at 2008-01-17 22:51
あ、その感覚解ります~。
でも、夏場は気をつけないと「ぼうふら」さんが沢山育って、あんまり清々しくないんですけどね(^^;
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