羽(∪_∪)羽”
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カスタマイズに特化したブラウザ Sleipnir。上級者のために。
~日本の美と出会う-琳派・若冲・数寄の心-~展
今年創立10周年を迎える京都 細見美術館。

大阪高島屋デパートで、
細見美術館10周年記念展 日本の美と出会う -琳派・若冲・数寄の心-
を開催中。

どうもおいらは百貨店なぞという高貴でリッチな感じのするトコロは性に合わなくて、あまり近寄る事が無かったんですが、若冲の名を出されてしまっては尻込みばかりもしていられません。

勇気を出して行ってきましたです。はい。
(いや真剣、百貨店の空気って合わんわぁ。貧乏性が身に染みこんでるからなぁ。)


総評としては、...ごめんなさい、ほとんど若冲しか目に入っていません。
(総評になってない...)

やっぱり見る側...というかおいら自身が若冲モードに入ってる時って、円山応挙か長澤芦雪、海北友松あたりの破壊力がないと、どうも物足りなく見えてしまうんですよね。

ただし、若冲の作品にだってブレはある。
去年の末に東京国立博物館で見た若冲の「群鶏図」なんて、意外と若冲パワーが足りなくて戸惑ったんだけど、そう言う意味では、今回の若冲は「★★★」を出しても誰からも依存は出ないんじゃないでしょうか?


ということで、ぽちぽちと見ていきましょう。






最初に並んでいるのは琳派の諸作品。

ぱらぱらと挙げれば、

俵屋宗達が絵を描き本阿弥光悦が書をしたためた「忍草下絵和歌色紙『郭公(ほととぎす)』。
日本画には珍しく、というか絵画全般としても珍しく、金魚を正面から描くユーモラスな作品、神坂雪佳の「金魚玉図」。
ほかに、酒井抱一の作品なんかも佳いんですが...うーむ。

なんと言いますか。
若干、ぬるい。

いや、こりゃ内閣総辞職モノの失言ではあるんですが。
しかし、後に来たのが伊藤若冲なんですから、この暴言もお許し頂きたいというワケで...

群鶏図 (伊藤若冲)
というワケで、場の緊張感を一気に引き締めた一枚。
群鶏図と言っても若冲は何枚も何枚も鶏の絵を描いているわけで、どの群鶏図なんだと言われるとまあ...細見美術館所蔵のヤツです。はい。(汗;

掛軸には墨で描かれたモノトーンの鶏。
雌鳥はピンと尾を立てて、雄鳥は歌舞伎役者のようにチョーン!と片足を挙げて見栄を切る。
思わず「よっ!成駒屋っ!」とでも声を掛けたくなるような、そんな構図。

しかしこの作品に限らず、すざっ!と描ききる尾羽は若冲の生理曲線とでも言うんだろうか?
そして思わずその曲線を指で辿りたくなるのは、おいらの生理行動だったりするんだろうか?

糸瓜群虫図 (伊藤若冲):
あっ!
とタメゴローさんが驚いたのはもうずいぶん昔の話になりますが、あっと驚いた。
そうそう、糸瓜群虫図って細見美術館の所蔵だったんだ。何かの本で見かけたはずだけど完全に忘れてました。
しかし百貨店の展覧会にこの作品を貸し出してくれたんだ。
さすが高島屋と言うべきか、細見美術館さんの太っ腹と言うべきか。

糸瓜と書いてヘチマと読む。
その糸瓜の垂れ下がる景色に、多くの虫たちが寄ってきている。
チョウにバッタにカマキリにでんでんむし。
ヘチマは虫食いが執拗なまでに描き込まれているし、虫の方を見ればチョウは一羽だけ、それも白いモンシロチョウで、あとは緑色の虫がほとんど。
「なるほど絵になるなあ」という感じの鶏の絵にくらべて、この絵は文字だけで追えばとても地味な絵に思える...はずなのにどうしてこうも華やかに描けるのか?

なんとも不思議な絵です。

虻に双鶏図 (伊藤若冲):
こちらもモノクロの鶏夫婦。
しかしこちらは見栄を切るなんて事はせずに、ぽってりと丸くなって眠ろうとしていたトコロなんでしょうか。
ところが絵の上の方に虻が一匹ふらふらと。
雄鳥が「ん?」って感じで目をむき、虻を見ようと背をそっくり帰らせる。

おお、これは楽しい。
床の間に飾ったりするには少々楽しすぎるかもしれないぐらいに、楽しい。

森祖仙の猿猴狙蜂図に近い趣向。
活動時期はある程度重なるけれど、若冲の方がかなり先に生まれている...ということは、森の「猿猴狙蜂図」は若冲の「虻に双鶏図」へのオマージュだったりして...

鼠婚礼図 (伊藤若冲):
あっ!
とタメゴローさんが驚いたのはもうずいぶん昔の話になりますが、糸瓜群虫図に続いてもっかい驚いた。
若冲の絵にこんなのがあるのは知らなかったなあ。

文字通りネズミの結婚式。
画面左上に酒をふるまったりして盛り上がっている宴が開かれていて...これはお供え物をしている神棚か何かなんでしょうかね。
画面右下にそこから落ちたらしい、ひっくりかえったネズミ。ひっくり返ってもまだ酒の杯を持ってます。
そんでもって「しゃーないやっちゃなぁ、ほら、早よ戻んで!」とか言ってるんでしょうか、ひっくりかえったネズミのシッポを抱えて引っ張るネズミがもう一匹。

いやもう、これはかーいいです。30半ばのおっさんが言うのも気持ち悪いですが言い切ってしまいましょう、らぶりぃ過ぎます。
千葉県浦安市にある遊園地はネズミを全部これにとっかえなさい!


さて、その後円山応挙、森祖仙が一点ずつ。
祖仙は良いんだけど、応挙は「応挙にしては???」な感じかも。
後で知ったのは晩年の作品だそうな。「さすがにトシで集中力が保たなかったのか」と言うべきか、「それでもこのレベルかよ」というべきか。

続いて池大雅などの文人画を経て...

夜鷹図 (葛飾北斎):
(リンク先画像はページの中頃)
空に蝙蝠が舞う夜、柳の下には唐傘を腋に抱え、藍の服を着た夜鷹の後姿。
夜鷹とは河岸などで春を売っていた下級の遊女なんですが...これがまた色っぽい。

高級遊女であった花魁とは天と地の質素な着物を身に纏ってはいるけれど、凛と立つ様は決して自身を見くびらず、世間に媚びない強さが感じられる。
うむ、初めて見るけど、いい絵だなあ

...と思ってたら、2005年の「北斎展」でも展示されていた事が判明。
あれ?見に行ったハズなのに。
自分の忘却力の良さに思わずびっくり。

で、展示の最後に来てまたまたサプライズ。

根来亀甲紋瓶子 ほか、根来塗の道具:
根来塗というのは和歌山の根来寺を発祥の地とする紀州漆器...つまりうるし塗りのうつわや道具で、古い根来は手擦れ...何度も使う事によって漆が擦れた状態になっているのが、また味わいとされるそうな。
とは言えこのブログ主、茶器・花器・調度類のタグイを見る目は全くもって無いワケで、そんな人間が何にサプライズを感じるというのか。

実はコレ、赤瀬川源平×山下祐二 共著による「日本美術応援団」に紹介された根来塗の道具そのまんまなんです。
まあ、赤瀬川・山下 両氏は雑誌の企画で細見美術館まで根来を見に行っているんですから同じモノが出てくるのは必然というか、当然なんですが、いやあ、写真で見てたモノをナマで、しかも立体で"ぽん"と置かれる事のなんともまな不思議な感じがすることよ。
いや、立体の造形であれば仏像やら建築物なんかでも写真で見たモノを"ぽん"と出される事に変わりはない。

変わりは無いんだけど、根来って元々は実用漆器で、「見せる」事に力を裂いて作られているワケじゃない。
どちらかというと無骨と言えるその姿に「美」を感じる人がいて、展覧会で"ぽん"と置かれている。
その何となく不自然な、ちょっとバツの悪そうな姿に「やあ、本でお見かけしましたよ」と声を掛けて意地悪したくなる、そんな妙な間合いがなんとも楽しかったり。


図録とポストカード。

若冲の「糸瓜群虫図」、「鼠婚礼図」を飾り用と保存用に2枚ずつ買ったのかどうかは、内緒です。
a0004423_239788.jpg


「日本の美と出会う -琳派・若冲・数寄の心-」は開催期間が短いぞ、3月9日(月)まで。
入場料は 大人:¥800、大学・高校生:¥600。

3月9日までに行けない方には京都高島屋への巡回あるそうなので、機会があれば、ぜひ。
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by jemini-web | 2009-03-02 23:37 | ▼ ぢぇみにコレクション | Comments(2)
Commented by itchys at 2009-03-03 23:56
知らなかったけど 「鼠婚礼図」 イイですねぇ。 これが晩年の作品というのも信じられない可愛らしさ。 余白の使い方もスゴいなぁ、普通の人だったらつい真ん中らへんにも何か書き込んじゃいそうだけど。
風神雷神図屏風とか紅白梅図屏風との繋がりというようなものも感じちゃうなぁ。
Commented by jemini-web at 2009-03-04 22:25
▽ itchysさん:
ね、いいでしょう?
若冲を代表する鶏の絵のように、一方で鮮やかで細密なものを造りながら、また一方でこういう優しい絵も見事にこなしてしまう。つくづくものすごい人です。

余白は...日本の文化、特に水墨画なんかは「余白の美」なんて言われる事が多いんですけど、個人的には、そういうステレオタイプ的な「和風の余白」とはまたちょっと違う感じもします。
「ほんまもんのネズミが部屋の真ん中に居たら、おかしいと思わはりますやろ?ネズミと言うもんは、やっぱり部屋の隅っこあたりでちゅうちゅうと動き回ってるからネズミらしう見える。そやから、そのまんまこないに描いたんですわ」とか、若冲さんなら言いそうな気もします。
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