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さてさて、長崎訪問期もいよいよ最大の山場を迎えました。
いや、これから風頭山への坂を登るから、とかそういう意味ではなくて、 このブログでも何度か「龍」タグシリーズで掲載している、龍馬巡りの一環だから、ですよ。 (風頭山にも登るんやけどね。) というワケで、長崎の「龍馬通り」。 この坂を登ると何が見えるかというと、亀山社中跡。 亀山社中とは龍馬が結成した「海援隊」の元となった組織で、薩摩藩など、諸藩の海運輸送を請け負う日本最初の「株式」スタイルの商社。 (ここでちょっと伝説化している龍馬について現実を見ておかないといけないのだけれど、亀山社中は薩摩・長州にとっての"死の商人"的な役割を果たしていた事も事実、ではある。ただ、それにも増して、当時の情勢の中で誰よりも自由、かつ先駆的に大局を見ていた人物であり、組織であった事は確かだろう。) そんなに急勾配ってわけでもないんだけれど、逆に「お、これなら大丈夫やね」と思わせるトコロが逆にクセモノで、意外に疲れが来る。 ので、 色々と元気づけてくれる看板があったりします。 でも、そんなデカイ看板片手で持って、重たくないんでしょうか? そして、いよいよ亀山社中へ! えーと。 実は訪問したのが6月のハナシだったので、この頃は亀山社中跡、改修中だったんですよね~。 閉鎖されているのは知ってたんだけど、休みの取れる時期もまあ制約があるんで「ま、外からだけでも写真が撮れればいっか」と行ったんですが...まさか玄関もシートがかけられている状態だったとは計算外。 えーい。龍さん、また来るぜい。 I'll be Back! なお、亀山社中跡は改修完了して本日、2009年08月01日から公開開始! ちなみにこの頃(6月)は少し離れた所にある"亀山社中資料展示場"で資料の方が公開されていました。 閉鎖されている3年間のみ"亀山社中資料展示場"が運用されていたワケですから、まあ、ある意味こちらの方が貴重な体験だったかもね。 おまけ。 それではひと言どうぞ。 「世の人は我をニャンとも言わば言え 我がニャす事は我のみぞ知る。」 ...だそうです。
by jemini-web
| 2009-08-01 23:30
| ▼ 散歩すすんで...
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Comments(2)
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itchys at 2009-08-02 22:24
せっかくの旅行先が工事中ってのは残念でしたね。 そうそう、また来るという意味では更なる楽しみが増えた?!ともいえますが...。
でも、個人的には 「もうじきバイ」 とか言われると、まだ倍(バイ)も歩くかんといけんのですか?と思ってしまったり (汗)。 猫さんもいい顔してますね。 でもこの毛並みの良さは...無頼を装いつつも良いパトロンがいるような気が...(詮索)。
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jemini-web at 2009-08-02 23:52
▽ itchysさん:
> でも、個人的には 「もうじきバイ」 とか言われると、 いや、そこはちゃんと現地の人の発音を頭の中で想像して読みんしゃっと、自然に思えますバイ。 長崎の人のしゃべりかたって、よそもんのオイラなんかにも壁が無くってとても親しみのもてる感じなんですバイ。(←言い回しはたぶん間違ってる) 猫さんは、首輪なんかはしてないですけど、この落ち着きようは確かに飼い猫なのかもしれませんね。 もしかして代々この辺りで飼われていたとしたら、龍馬が通りすがりに撫でてやってたりした猫の子孫かもしれない...なんて考えるとなかなかに猫一匹でも楽しめたりします。
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