人気ブログランキング | 話題のタグを見る

直島3:しげしげ

直島はアートの島なんだけど、
アートとして建てられたものではない、ものもある。

直島3:しげしげ_a0004423_19291459.jpg
ちょっとまって!
こちら、ヘアサロンらしい。
焼き板の黒壁に取り付けられたこれは・・・おしゃれ過ぎません?

こちらは普通の民家。
直島3:しげしげ_a0004423_19304207.jpg
直島3:しげしげ_a0004423_19304604.jpg
あ、すみません。って、これもセンスあるなぁ。
張り紙や看板ではなくて、瓦の注意書き。
張り紙だと無粋な感じがするのに、書き込むものを変える事でこんなに印象が変わるのか。


直島3:しげしげ_a0004423_19590811.jpg
宮浦港すぐそこの住吉神社。
で見つけた銅像。
直島3:しげしげ_a0004423_19591203.jpg
穏やかなかおをしたこのおじさんは、宮本梶平さん。
波止の整備をはじめとして、直島の発展に尽くした人らしい。たぶん。

さてこの宮本さん像。
正面から観ると・・・
直島3:しげしげ_a0004423_19593403.jpg
見えねぇ!

手前に木を植えたときには、こんなに生い茂ると思わなかったんだろうなぁ・・・
植物はほんとにおそろしい。


# by jemini-web | 2024-05-05 19:00 | Comments(0)

直島2:いえいえ


直島2:いえいえ_a0004423_19290842.jpg
「直島港ターミナル」妹島和世+西沢立衛/SANAA
あぶくのような形をしたこれは何かというと・・・小型旅客船の待合室 兼 自転車置場だそうで。
しかしまあ、ピンクに塗装してなくてほんとよかった。
ピンクだったらジャンボタニ・・・

ここからは「家プロジェクト」
点在していた空き家などをアートにメタモルフォーゼしたんだそうな。

直島2:いえいえ_a0004423_19291929.jpg
「護王神社 Appropriate Proportion」杉本博司
江戸時代から祀られている護王神社の本殿をアートに。
ガラスの階段は斬新。なるほど、神が登る階段のイメージだなあ。
ちなみにこのガラスの階段にはもう一つの役割があって・・・

直島2:いえいえ_a0004423_19293198.jpg
「南寺」ジェームズ・タレル
もともとお寺のあった場所に建てられた光の芸術の館。
見える、そして見えない。その境界は非常に曖昧なものかもしれない。
・・・暗所恐怖症の人は注意。

直島2:いえいえ_a0004423_19294037.jpg
「はいしゃ (舌上夢/ボッコン覗)」大竹伸朗
たぶん、直島最大の問題作。
なんというか、アートと狂気が紙一重・・・で重なっている。分離していない。
「あー・・・」という言葉にならない言葉がぐるぐる頭の中を駆け巡ります。
「泥酔状態の二笑亭」というのは適切なのかどうかわかりませんが、そんな感じ。

直島2:いえいえ_a0004423_19294544.jpg
中の形式のひとつ。
なぜそれを入れた。

直島2:いえいえ_a0004423_19242581.jpg
「角屋 (Sea of Time '98)」宮島達男 
デジタルな数字をテーマとした館。
水に浮かぶうたかた・・・ではなく光は、
直島2:いえいえ_a0004423_19243317.jpg
点滅するデジタル数字。
うーむ。言葉が浮かびませんが、なんとなくきれいなのをぼーっと眺めるのもよいんでないかい?


# by jemini-web | 2024-05-04 19:00 | ▼ 散歩すすんで... | Comments(0)

直島1:こふこふ

さて。
そろそろ「生存報告」期間を終えるとしまして。

2024年2月。
ブログ主は奇妙な、でもなんとなく見覚えのあるデザインの駅に降り立っていた。
直島1:こふこふ_a0004423_19232638.jpg
ラ・マル・ド・ボァを思わせる、白地に黒のライン。

・・・岡山県は宇野駅に到着。

ということは、ご存知の方はご存知の目的地、
直島1:こふこふ_a0004423_19233047.jpg
「直島」に到着。
草間彌生さんの赤かぼちゃがお出迎えしてくれます。

ちなみに乗ってきたフェリーも
直島1:こふこふ_a0004423_19234080.jpg
例によって水玉。
そして走っている車も
直島1:こふこふ_a0004423_19235432.jpg
水玉。
・・・細かいことを言えば、草間さんの水玉はこんなきれいに整列したドットでもないですけどね。
大小入り混じり、蠢くような、細胞の脈動のような、そんな感じなのでこれはちょっと亜種っぽい。

そして向かうは
直島1:こふこふ_a0004423_19283097.jpg
まっちろけっけだな。
読みづらい。



[More...]
# by jemini-web | 2024-05-03 09:00 | ▼ 散歩すすんで... | Comments(0)

2024-02 もふもふ

生存報告えーっと、5。

2024年02月。
紀の川くだり。
2024-02 もふもふ_a0004423_20413092.jpg
橋本駅で「ぐわし」するまことちゃん。
ちなみに、足元のカレンダーは日付を合わせる担当が決められているわけではなくて、気づいたらその日付に合わせられているんだそうな。
なにそれこわい。


2024-02 もふもふ_a0004423_20413075.jpg
道の駅で休憩。
称して「紀の川万葉の里」。
総じて和歌山の所々のネーミングって雅な感じのものが多いな。

2024-02 もふもふ_a0004423_20413000.jpg
・・・いや、雅な感じはいいんだけどさ。
さらっと「桃源郷」があるというのはどういうことなんだ。

2024-02 もふもふ_a0004423_20413192.jpg
目的地。
この、異様な感じの駅舎は・・・

ちなみに屋根の上に「TAMA」とありますが、「多摩駅」でも「たまプラーザ駅」でも「二子玉川駅でも」ありません。(最後はだいぶちがうぞ)

「貴志駅」です。
そう、たま駅長の。
2024-02 もふもふ_a0004423_20413179.jpg
今は亡きたま駅長の跡を継いだニタマ。
ああそうだよ。知ってたさ。
ネコに愛想を期待した私が悪うござんした。 (←イヌ派)

2024-02 もふもふ_a0004423_20413171.jpg
ニタマの代わりに愛想振りまいてくれたウインナーコーヒー。
ウィーンで言っても通じないそうですが。
なんでも「アインシュペンナー」というそうです。はい。私も今調べましたが秒で忘れます。



# by jemini-web | 2024-05-02 12:00 | Comments(0)

2024-01 いきいき


生存報告4

というか、この日は本当に生存報告だったな。

2024年01月。
お祝いというかなんというか、伏見稲荷に行ってみる。
2024-01 いきいき_a0004423_20181326.jpg

2024-01 いきいき_a0004423_20181418.jpg

2024-01 いきいき_a0004423_20181420.jpg

ステージ4大腸がん発覚から5年経過。
色々と切ったり付けたりまた外したりしましたが、なんとか5年生存達成。

らいふいずびゅーてぃほー。

なんて感慨にふけろうにも、ぜえぜえ・・・それどころじゃぁねえ!・・・稲荷山、こんなにキツかったっけ?
まあ、他の参拝者さんをそこそこ抜いていく速度ではあったんだけど。

しかし生きるということは多くの謎にこれからもぶちあたるということを意味するのです・・・。



とりあえず、「伏見稲荷駅」の自販機で「京都のいけず」に遭遇。
2024-01 いきいき_a0004423_20181453.jpg

「HOT」なのか、「つめた~い」なのか、どっちなんだい!
ぱわー!

# by jemini-web | 2024-05-01 12:00 | Comments(0)