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京都市東山区 寿福山仲源寺。
京都という街は法律の規制なんかで比較的高いビルは建てられないようになっているそうなんですが、さすがに繁華街 四条通りの中では、さほど大きくない仲源寺さんは埋もれてしまっているような感じ。 ではあるんですが、そんな街中のお寺さんにちょっと不思議な名前のお地蔵さんがいらっしゃる。 その名も、「 さすがにお堂内を覗き込んでの撮影は失礼なので提灯だけ撮しておきますが、なるほど、お堂の中の地蔵菩薩さんを拝見すると、向かって左の目が赤い。 なるほど、目を そして、このお寺の由緒を説明した立て札にはこんな伝説も書かれています。 ちょっと抜粋してみましょうか。 信仰深い老夫婦の眼病を自らの右目に移し、苦しみを救ったという逸話からいつしか「目疾地蔵」になり、現在も眼病治療に霊験があるとして広く信仰を集めている。 ふむふむ。なるほど昔話のようで、なんともありがたそうな...いやちょっとまて。 その前にも何か書いてあります。 公平を期するため、そちらも抜き出してみますか。 寺と地蔵菩薩の名の由来は、安貞二年(一二二八)の鴨川氾濫時に、・・・(中略)・・・この地蔵菩薩が溺れ人を救う姿を見、それ以降地蔵菩薩を「 なるほど。雨止地蔵、あめやみ地蔵、あ・めやみ地蔵、ぁめやみ地蔵、・めやみ地蔵、めやみ地蔵・・・ ...って、ちょっ、それは また言いまつがいですか! いやはや。 なんか、すごいところから信仰というのは発展してゆくんだなぁ。 というか京都のみなさん、もうちょっと、なんというか、どうにかしてください。もう。 (^ ^; Written by ぢぇみに
by jemini-web
| 2011-08-16 00:14
| ▼ 散歩すすんで...
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