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...いや、まあ、マイペースにどんどん小休止をかけていて、たんにサボっているだけではないかというこのブログですが、ここんトコロの小休止の理由はこれですな。↓
本を解体するだけの簡単なお仕事。 に、手をつけてしまいました。 いや、まあスキャンもしてるんですが...所有してる本の電子化ですね。いわゆる「自炊」。 電子化について調べていると、たまに「本を切り刻む事に対する良心の呵責」みたいな言葉が出てくるんですが、まあ確かにこれはありましたね。 あったんだけど、作業が軌道に乗ってくると、これがむしろ楽しくなってくる。 ...虫も殺さないような床屋の主人が、戦争に行ってジェノサイドの一端を担う。そういう心境の変化でしょうか。うああ。 まあでも、これはむしろ個人蔵書の延命措置でもあるんですよね。 日に当てていなくても、洋紙っていうのは黄ばんで、劣化していく。 それを電子データに落とす事で劣化を防ぐ。 ちなみに我が本棚最古の文庫本はこれでした。↓ 確か祖父の本棚から貰ってきたものだと思うんですが、おいらが生まれる前の本ですよ。 編者は早稲田の名誉教授でもあるんですが、このころはまだ表現に大らかな時代だったんですね、障害者ジョークのような、今読み返してみるとドキッとするものも含まれている。 おおらかな時代というのは冷酷な時代の裏返しでもあるのだな。うむ。 加えておどろいたのが、この本、今は無き社会思想社!から発刊されているって事。 カバーの折り返しには「聖書物語」や「イギリス魂-その歴史的風貌-」なんてタイトルが並んでる。 社会思想社と言えばおいらの世代では「火吹き山の魔法使い」とか「T&T」なんですが、元々こんな本を出してるトコロだったんですねぇ。いやいや。 本ってのは、その本文以外をとっても、タイムマシーンであるのだな。 Written by ぢぇみに
by jemini-web
| 2013-04-21 01:27
| ▼ ぢぇみにコレクション
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Comments(2)
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itchys at 2013-04-21 23:15
でもそのアナログ性がまたグっとくるのではないかと...。 人間はまだアナログだから (とか、ちょっと感傷風味のコメントをしてみました)。
あと、古い本を見たときに価格の表示を見てビックリするということもあります?!ね。 もちろん消費税はないし、なんか凄く安くね?と (今の物価で見ると、だけど)。 実家で見つけた 「あすなろ物語 (昭和46年モノ)」 は文庫で160円だもの。 っていうか、その本を裁断したんですか (汗)。 そうそう、現代社会の 「四角四面」 は どうになしないとクリエイティブなんてもんはフっ飛んじゃう気がしますね。 革新はちょっと脱線したところにあると思うので。
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jemini-web at 2013-04-23 01:30
▽ itchysさん:
紙・アナログの良さも、分かるんですけどねえ。 ほら、映画「Revolution」で「一番シンプルな奴が、最も強い」という話が出てきたり、こんなCM(↓)もあったり。 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RRDSj62tlvQ しかし、大体中学生ぐらいからの積み重ねと、重みの問題(物理)はいかんともし難く。 つまるところ、自室の重さをもう少し軽くせんと、家族の介入で勝手に本を売っぱらわれる危険が出てきたわけですな。わはははは。 現代社会の四角四面、まあ、それは由無く理不尽な言葉を投げかけられたりする人たちへの配慮の表れでもあって、形式論にさえならなければ、必要なものかもしれません。 四角四面も歳をとってくりゃ角がとれて円くなるでしょうしね。 日本のクリエイティブに関しては...うーむ。 むしろ社会的拘束云々よりも、安易に「萌え」だの「ゆるキャラ」だの、「人気コミックの実写化」だのに頼り過ぎているのが問題かもしれません。あと麺類、特にラーメン。 男は黙って丼物なのです。(でも例の牛丼は煮込みすぎてお肉がかすかすなのでNG)
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