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路上観察で町を歩いていると、美術館でも無い、ただの道端だというのにモンドリアンの抽象絵画やクリストの梱包芸術に出くわすことがあります。
いや、本当のモンドリアンやクリストの作品じゃ無いんだけれど、それにとても近い無意識の街角芸術。 京都では、そんな無意識芸術も和風だったりします。 上賀茂神社を出て少し寄り道しながら南へ下る途中で、ふと足を止めて眺めてしまいそうな壁を発見。 誰ですか?「ただの壁じゃん」なんて言うのは? これは紛れもない水墨画じゃないですか。 優しく、ほのかな影。 これは霧の向こうに浮かび上がる松の林ですね。 そう、この画はあの名画を思い起こさせます。 そりゃもう、あーた。そっくりじゃぁございませんか。 国宝ですよ、国宝。 国のお宝ですよ。東京国立博物館所蔵ですよ。 国宝並みの遺伝子を持った絵画が路上に自然と描き上げられるんですから、「古の都」京都、ますます侮れません。 ■ 不思議物件 / 京都街角松林図 ■ 発見者:ぢぇみに 発見日:2006年03月21日 発見場所:京都市 北区
by jemini-web
| 2006-04-04 00:48
| ▼ 路傍観察レポート
|
Comments(3)
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by
coeurdefleur at 2006-04-04 06:26
あー、等伯スキです^^
白樺の林の雪景色にも見えますね。 こういうのって見る人の心が映るのだそうですが、 勇気と華麗と野望のぢぇみにさんは松林を妄想しているっと 〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・ 昨夜来たときはピンクじゃなかったようなのですが 幻覚だったのかな~ 疲れもピークかもしれません^^;
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うわい!等伯の松林図!めちゃ好きです~京都はやっぱり侮れない! 砂だけじゃなかったんだ~(笑)
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by
jemini-web at 2006-04-05 16:00
柊さん:
松林を連想して→松林図を思い浮かべた...というより、壁をぱっと見た時に「あ、等伯の『松林図』だ」とダイレクトに思い浮かべましたね。 つまり、「松林図」が国宝だと言っても、実は壁のシミ程度のものにすぎない...ワケはありませんが、なかなかもって偶然とは面白いもんです。 一度色設定が戻って見えたのは、いわゆるサーバキャッシュってヤツの影響かもしれませんね。まあよくあることです。 こいちゃさん: もちろん京都と言えば「砂遊び」なんですけどね(笑) それにしても正直なところ、「街角で見つける芸術疑惑物件ってどうしても現代芸術系、抽象表現になる」と思ってたんですが、松の林と言えばどう考えても具象表現。いや驚きました。 いや、もしかして「松林図」のような水墨の世界は抽象の世界なのかもしれませんね。っていうのは赤瀬川源平、山下祐二さんのうけうりの発想がかなり入り込んでますけどね。
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