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カスタマイズに特化したブラウザ Sleipnir。上級者のために。
The Well to Different Dimension
いきなりっちゃーいきなりですが、ここで突然人物紹介。

小野篁(おのの たかむら)
平安時代の学者・政治家。
遣唐使使節としての渡唐を拒否、遣唐使制度を批判して隠岐に流されるも1年と半年で召し戻された。最終的には従三位参議に上りつめるるなど、辣腕の政治家であったと思われる。
また詩歌の才も高く、当時を代表する歌集に名を連ねている。

わたの原 八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ海人の釣り船
(小倉百人一首)

花の色は雪にまじりて見えずとも 香をだににほへ 人の知るべく
(古今和歌集)


さて、その小野篁。
他にとんちの利いた人としても有名で、

無悪善」とだけ書かれた落首を「悪(「さが」と読む=嵯峨天皇を示す)無くば、善からむ」、つまり「嵯峨天皇が退位すればよいのに」との批判であることを読み解いたんだとか。

また、その嵯峨天皇の「子子子子子子子子子子子子」とは何と読むか?との問いに、「ねこのこ こねこ ししのこ こじし」(猫の子 仔猫 獅子の子 仔獅子)と読み解いたという事です。


ここまで来ると、「つまり、小野篁という人はつまるところ頭のイイひとだったんですね」で終わってしまいそうですが、そこで終わらないのが小野篁。


実はこのおじさん、平安のゴーストバスター 源頼光、平安のスーパーマジシャン 安倍晴明らなんか足元にも及ばないという、そっちの世界の大人物でもあったのです。





その伝説を伝えるのが

The Well to Different Dimension_a0004423_17482544.jpg六道珍皇寺
(ろくどうちんのうじ)

日本の寺では少数派の、朱塗りの山門がただのお寺さんでは無い雰囲気。

The Well to Different Dimension_a0004423_17483595.jpg小野篁卿旧跡 の石碑。


そもそも、この辺りは当時「鳥辺野」と呼ばれた風葬地への連絡路となっていて、「六道の辻」と呼ばれた言わば死への花道だったそうで、華やかな平安貴族とは結びつきにくい場所。

でも、そんな場所であるが故にこんなモノがあるのです。
The Well to Different Dimension_a0004423_1812348.jpg

篁冥途通いの井戸

The Well to Different Dimension_a0004423_1815086.jpg


...なんと小野篁。この井戸を通じてあの世とこの世を行き来していたんだとか。
しかも「何でそんな事せんにゃならんのか」、というその理由が凄い。


何かというと、


閻魔さんのご相談役




うぉ~~~~~い、みんな、ついてきてるか~~~?


しかしまあ、とんでもねー理由です。

言うに事欠いて「閻魔さん」ですか。

最強ですよ、こりゃ。

機嫌損ねたら地獄に落とされるんだもん。絶対に逆らえません。

...ん?

篁を隠岐に島流しにしたという嵯峨上皇、もしや仕返しされて無いでしょうね...(怖)



あ、ちなみに小野篁の孫は絶世の美女と誉れの高い小野小町。
(↑、別に意味はない追記だけど、「美女」と言うところに反応してしまったらしい。)


Google Map
by jemini-web | 2007-06-24 18:24 | ▼ 散歩すすんで... | Comments(7)
Commented by t2mina at 2007-06-24 19:01
この話と似た話に『鬼の橋』という本があった、と思ってググってみたら!
小野篁の伝説が基になっていました。びっくりしました!
物語の中では篁が冥界の河原で会うのは坂上田村麻呂なんですけどね。
Commented by uguugu333 at 2007-06-24 19:58
メイドの通り道かどうか・・

ちょっくらじぇみにさん確かめてきてください

おいらも行ってみたいけど
遠いから無理です
Commented by katuo0076 at 2007-06-24 20:46
そして、その孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫がぢぇみにさんである訳ですね。よおく判りました(かっ?
Commented by Doss at 2007-06-24 21:48 x
珍皇寺のふりがなを 『ちんのうじ』 としている記事も多いようですが、
京都市の関連サイトでさえ、両方の読み方が混在していました。
ですからこの場合、ぢぇみにさんらしく

           ちん○うじ

                               で。 (笑)
Commented by kozutuming at 2007-06-24 23:01
だ、だめだー 字がたくさん並んでると体が拒否っちゃいますー
Commented by jemini-web at 2007-06-24 23:59
mina さん:
へぇー。「鬼の橋」っていうのは知らなかったんですけど、児童文学でそんなのがあるんですね。
登場人物に田村麻呂ってのは、地理関係がわかってると思わず「ふふふふ」(謎の笑み)ですねぇ。
本文にリンクを張っているGoogle Mapで確認できますけど、珍皇寺の前を抜ける「松原通」を東に行くと...そう、清水寺。
そして、清水寺と言えば開山まもなく坂上田村麻呂が本格的に創建したという、田村麻呂に深いゆかりのあるお寺さんなんです。


うぐ太さん:
えー。でも、いくら「めいど」だからって、井戸に入るときに「逝ってらっしゃいませ、ご主人様」なんてて言われたら一生立ち直れないと思います...。
(↑、逝った時点で一生が終わってるかもしれないけど。)


カツオさん:
孫の孫の孫の馬子の孫の孫の孫の孫。かもしれません。
...ってそれもあり得ないなぁ。
オイラの家のルーツを辿ると、四国方面らしいっす。
何て名字かって?
ふふふふふ、内緒。(←ある程度珍しい名字らしい)
Commented by jemini-web at 2007-06-25 00:06
どっさん:
えー?「ちんこ○じ」ですか?
いや、一番最初にUPした時に、「ちんこ○じ」って書いてたんですけどね。
やっぱり関西的な音の流れからして、ここは「ちんこ○じ」じゃなくて「ちんの○じ」の方が正しそうだったので、訂正しました。
...ところで、なぜ伏せ字なんでしょう???


こづつみ さん:
えーと、カウントすると、1,063文字。
小学生の使う400字詰め原稿用紙2枚半程度じゃないですか。
京極夏彦の小説(通称、レンガ本)に比べりゃ、まだまだですよ。
...あ、でも こづつみ さんは400文字以上の記事をアップしたら、私は最初の3行と最後の3行だけ読んでコメントして差し上げますよ。
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