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羽(∪_∪)羽”
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カスタマイズに特化したブラウザ Sleipnir。上級者のために。
MonsterHunting Returns [side A]
兵庫県 姫路城。
豊臣秀吉の重臣、 黒田官兵衛が入城し、後に池田輝政ほか本多家、榊原家、酒井家と徳川譜代の名だたる大名が城主となった白亜の城である。
1931年国宝指定。1951年新国宝指定。そして、1993年ユネスコの世界文化遺産にも登録されたこの城は、歴史的な価値だけでなく、美しさでも日本の城のトップクラスにあり、別名を「白鷺城」とも呼ばれている。

などというような話をこのブログでするとは、この記事のタイトルを読んだ人はよもや思っていますまい。

そう。

これまでの Monster Hunting 同様に...
過去のMonster Hunting
百鬼夜行編
土蜘蛛編
鵺編
彼らはそこに、「居る」のです。






Monster Hunting は大変危険な行為と言えます。

この日も、姫路城に足を踏み入れた初っぱなから、物見の石垣に登り、降りようとしたその時に ぢぇみに は足を滑らせて石段を滑り落ちるというハプニングに遭っています。

すわ!早くも「彼ら」の手が!!
(↑、単にどんくさいだけである)


慎重には慎重を期し、搦め手から登城を試みる。

MonsterHunting Returns [side A]_a0004423_115756.jpg

この日は夏の暑さがぶり返し、空は晴れ渡り、気温は30度を超える夏日に。
しかし、場内は飲食禁止。
渇きと太陽の光、そして石段を登る疲労が容赦なくぢぇみにを襲う!
(↑、言うまでもないが、大げさである)


MonsterHunting Returns [side A]_a0004423_1212786.jpg

天守に到達。
天守閣前の広場は風通しが良く、一気に涼しさを取り戻す。

しかし!ここで気を緩めてはいけない。
そう、ここからが本番。
天守閣に潜入しなければならないのだ!!

MonsterHunting Returns [side A]_a0004423_126810.jpg石垣の中、薄暗い第一層を抜け...

MonsterHunting Returns [side A]_a0004423_1264329.jpg上層へと上がって逝く。

MonsterHunting Returns [side A]_a0004423_127203.jpgこの、壁に掛けられた槍と火縄銃、火薬袋にこれまでにない Monster Hunting の緊張感をみなさんも感じている事でしょう。
(すみません、調子に乗ってます)


そして。

ついに最上層に辿り着く。

目の前にあらわれたのは...
MonsterHunting Returns [side A]_a0004423_1312627.jpg

MonsterHunting Returns [side A]_a0004423_131395.jpg

小さな、しかし立派な祠。

そう、ここに祀られている者こそ

長壁姫であらせられるのです!

長壁(おさかべ)
姫路城天守の最上階に棲むという。
人を嫌い、年に一度だけ、城主と面会して国の将来を占うという。

見た目は老いた老婆であると言われるが、一方では若き乙女であるとも言う。
正体は姫路の地主神 刑部大神であるとも、老いた妖弧の化けたものとも言う。
姫路の城に仕える者は、ある者はその存在を否定し、ある者は地元では「ハッテンドウ」と呼んでいる、と存在を認めると言う。


まさに正体不明で、「そんな妖怪知らない」って人も多いかも知れません。

しかし、江戸時代にはかなりの知名度があったらしく、妖怪絵師 鳥山石燕の作品にも登城し、また宮本武蔵の講談では武蔵に刀を賜う女神として出演するなどしています。

そして重要なのはこのあやかしの地位。

そう、妖怪にして、城の主であるのです。

加えてその城は徳川家の重臣によって治められている城なのです。

それなのに、封建社会の世にあって江戸時代にこんな会話がされていた。
「八っつあんよ、こんな話、知ってるか?」

「どんな話でぇ?」

「播州のお殿様のお城だけどな。」

「播州ってぇと、酒井様か?」

「おう、そうでぇ。」

「で、そのお城がどうした。」

「実はな...出るらしいぜ。」

「出る?何が。」

「だからよ、出るんだよ。この世の者、ならぬ者が、さ。」

おいおい、滅多なことを言うもんじゃないよ。って感じなのですが、実際に長壁姫は有名であった。

身分制社会に切れ込みを入れた、不思議な妖怪であったと言えましょう。


神かあやかしか、その正体不明の長壁姫。捕獲!

Yahoo!地図
by jemini-web | 2007-09-19 01:57 | ▼ 散歩すすんで... | Comments(6)
Commented by snowdrop99 at 2007-09-19 10:24
つづく?
Commented by katuo0076 at 2007-09-19 11:32
そういえば、むかし、姫路城のプラモデルとか作ったことがあります。
プラモデルだとそんなこと判りませんね(判るわけねーよっ……。
で、
つづくのですか(?
Commented by kozutuming at 2007-09-19 19:41
場内は飲食禁止・・・ 長壁姫は、この大根ですら食べられないんですね。
Commented by jemini-web at 2007-09-19 22:02
yukiさん:
以下待て次号!って奴です。


カツオさん:
え?プラモデルのパーツに長壁さまの祠がついているはずですが???(大嘘)
で、
それは次回の講釈で。♪ ちゃらっ ちゃっちゃっちゃ ちゃーん


こづつみ さん:
実は、この大根は食用ではなくて長壁さまの美容グッズなのです(嘘)
Commented by t2mina at 2007-09-20 00:20
西に行きたい所は数あれど、
まずは小野箼のお墓かなあ
冥界への入り口!
Commented by jemini-web at 2007-09-20 23:37
ふふふふ。
それは歩いて回ると結構たいへんです。
小野箼のお墓と冥界への入り口は、実は結構離れているんですよ。

ただ、「お墓=紫野」「冥界の井戸=鳥辺野」と、共に京都で古来亡くなった人を送り出した地の近辺であるんですよね。
冥府を通れば、地図上の距離なんて篁さんにはどおって事無いのかもしれませんね。
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