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先の戦災にも焼け残った大きな宝塔。
(クリックで拡大します) 場所は前回の記事と同じく大阪 勝鬘院。 そう。「愛染かつら」の木のある「愛染さん」です。 なんでもこの多宝塔、推古帝時代に聖徳太子によって創建され、後に失われた物を豊臣秀吉が再建したという由緒ある建物だそうで。 ...誰それの創建・再建って言っても、せいぜい秀吉が最終稟議書に印鑑をポンと押したとか、今で言う「有名タレントプロデュース」的なもんじゃないかとは思うんですけどね。まあ真偽のほどはさておき。 桃山様式の豪奢な建築物で、1902年(明治35年/イスラム歴1319年)、サンフランシスコ万博で代表的な日本の建築としてこの多宝塔のミニチュアが出展されたそうな。 いや、なんとも迫力のある建物で、2層目なんぞまあ ど派手。 (クリックで拡大します) 行った時には気づかなかったんですけど、1層目の四方にはどうやら十二支の彫刻が飾られているらしい。 (写真は「寅」・「卯」・「辰」) で、この多宝塔(重文)はともかくとして、ここからが本日の本題。 そんな愛染さんの境内に、なにやら気になる木。 いや、細かく言えば木の根本の方が気になる。 ちょっと荒削りな感じもしますけど、椅子のように、座れるようになっています。 さて、これは何でしょう? ヒント。 椅子のようにして座ると、背もたれに当たる部分がこんな風になってます。 ちょっと立体感がつかみにくいので、補助線。 もうお解りですね? 思わず座ってしまいましたよ。 ...で、その効果の程。 背骨が痛かったっす。石だから硬えんだもん。 うむ。それにしても、 「愛染かつら」で人々の恋愛を。 「多宝塔」で人々の歴史ロマンを。 「哲学の椅子」で人々の学業を。 「腰痛封じ」で人々の健康を。 何から何までカバーする、愛染さんこと大阪 勝鬘院。 タダモノではありません。 ...ってか、正直、凄い場所なのか、へろへろな場所なのかオイラにゃよく解りません。 (大汗;)
by jemini-web
| 2008-05-27 20:03
| ▼ 散歩すすんで...
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Comments(5)
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t2mina at 2008-05-28 22:33
むう、毎度のことながら身近な所に向ける視線とまとめはお見事!
で、感想を。 ・「息を押し出す旅に背骨のツボを押しあてること10回」→これは恐らく毎朝実践している人がいらっしゃると推測します。ついでに太極拳などやっていたりして。 ・二層目の梁(でいいのかな?)を支えている部分がぱんぱんに張っている円形な辺りが珍しいなあ、と。聖徳太子の時代→遣隋使ってことは、中国から流れてきた形ってのもありか、、、ってまた思い込み旋風!
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jemini-web at 2008-05-29 01:23
> 身近な所に向ける視線とまとめ
いや、だって、特別な事しなくても、行ったらそこに「ある」んですもん...(汗; > 円形な辺りが珍しいなあ なんかちょっとエキゾチックな感じですよね。 京都や奈良で見かける「五重の塔」シリーズとはちょっとデザインが異なってる感じ。 ちなみに、この多宝塔は勝鬘院 本堂の裏手にあるので、ぱっとお寺の中に入った時は本堂に遮られてよく見えない。 で、本堂を回り込むと突然 ででんっ! とこれが現れて見える(&塔の横幅が広く安定感がある)ので、高さはそれほどでも無いはずなのに、圧倒的な存在感があるように見えたりします。 多分、そういう「演出効果」を考えた上での伽藍なんでしょうね。うむ。すごい。
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ho_neko at 2008-05-29 08:35
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Doss_net at 2008-05-29 22:39
二層目が回転しているところにお目にかかりたいです。
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jemini-web at 2008-05-29 23:20
放浪猫さん:
ちょうど、「哲学の椅子」と「腰痛封じ」って本堂の前、左右にあるんですよ。まるで「右近の橘、左近の桜」みたいに。 どないな桜と橘やねん、と(笑) どっさん: 回らない、回らない、東京のホテルニューオータニじゃないんですからっ!(笑)
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